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《さくらごはん・牛乳・ハタハタのから揚げ・茎わかめのきんぴら・きりたんぽ汁》
みなさんこんにちは。今日は、秋田県の郷土料理を給食にだしました。
まず、きりたんぽ汁です。大館・鹿角地方が発祥の地で、炭焼きや伐採のために
山籠りをした人々が、残り飯をつぶして棒に刺して焼いて食べていたものを鳥鍋に
入れたことが始まりだそうです。次に、県の魚に指定された「ハタハタ」のから揚
げです。「ハタハタなしでは正月を迎えられない」と言われるほど、県民生活に深
く根づいている魚で、昔は年間1万トンを超える漁獲量を誇っていましたが、乱獲
や日本海の水温の変化などが原因で漁獲量が減った現在では、高級魚として扱われ
ているそうです。
そのほか、秋田県の郷土料理として、「いぶりがっこ・ハタハタ寿司・笹巻」などがあります。
【農林水産省HP:うちの郷土料理】
みなさんは、どんな料理が気になりましたか?
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《ごはん・牛乳・二色そぼろ・ごまマヨネーズあえ・豆乳みそ汁》
みなさんこんにちは。今日は豆乳、みその原材料の大豆についてお話ししますね。
大豆は、豆腐、納豆、味噌、醤油、煮豆等、日本の食卓に欠かせない食材や調味
料に加工されるなど、古くから 利用されてきました。また、 平成25年12月には、
「日本人の伝統的な食文化」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、大豆加工
品を含 めた和食文化が、世界的にも注目されてますね。【農林水産省HPより】
また、大豆は「畑の肉」といわれるように、良質なたんぱく質とビタミンB群が豊
富に含まれています。今日の給食で使用した食材の油揚げ、豆乳、豆腐、みそ、醤油
は、大豆を加工して作ったものです。
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《こめっこぱん・ブルーベリージョア・カレーコロッケ・フレンチサラダ・
ほうれん草のポタージュ》
みなさんこんにちは。今日はほうれん草のポタージュについてお話しします。
ほうれん草「菠薐草」は、「菠薐国(ペルシア)」から中国へ伝わったため
とする説や、「頗稜国(ネパール)」に由来する説など諸説あるそうですが、
中国から伝わった音に違いないようです。ほかに「法蓮草」「鳳蓮草」などと
も書かれます。
今日のほうれん草のポタージュは、ほうれん草をすりつぶしたものを使いま
した。ほうれん草は、βカロテンやビタミンC、カルシウムなどが豊富です。
また、12月から2月頃の寒さにあたることで甘みが増しておいしくなるそうです。
【出典:日本を味わう365日の旬のもの図鑑 淡交社】
それではみなさん、今日の給食もよくかんで食べてくださいね。
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《わかめごはん・牛乳・赤魚のこんぶしょうゆ焼き・煮込みおでん・こしね汁》
みなさんこんにちは。今日はこしね汁についてお話します。
こしね汁は、富岡市婦人会連合会が農畜産物がたっぷり入った汁物の郷土料理を考案し、
「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」の頭文字をとり、「こしね汁」と名付けたそうです。
こしね汁は、こんにゃく、しいたけ、ねぎの3つを入れることが決まっていますが、それ
意外に使う野菜やみそは家庭によって異なるそうです。
また、こしね汁にはごぼうや里芋、ニンジン、豆腐、豚肉など地域で採れる農畜産物な
どの具材をたっぷりと入れます。【農林水産省HP:うちの郷土料理より】
今日のこしね汁は、豚肉、人参、豆腐、油揚げも入っており野菜と肉、大豆製品が一度
にとれる汁物に仕上げました。
今日の給食もよくかんで味わって食べてくださいね。
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《チョコチップパン・牛乳・チキンナゲット・ニョッキのクリーム煮・ミネストローネ》
みなさんこんにちは。今日はニョッキについてお話しします。かつては、ニョッキも他の
パスタ同様に小麦粉を練って作っていました。ジャガイモが伝来しイタリアでも栽培するよ
うになってから、素材が変わったと言われています。また、ニョッキはパスタと言っても他
のパスタと違って、団子状をしています。これは、潰したジャガイモを練って作るので、形
が崩れにくい形を模索したためと言われています。
今日の給食は、ニョッキをじゃがいも、人参、玉ねぎ、グリーンピースといっしょにクリ
ームで煮ました。トマトソースやミートソースで味をつけてもおいしいですよ。
それではみなさん、よくかんで味わって食べてくださいね。
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《むぎごはん・牛乳・ポークカレー・イタリアンサラダ・いちごヨーグルト》
みなさんこんにちは。2月4日の立春を迎え、暦の上では春が始まります。
また、旧暦で立春は1年の始まりとされた日です。とはいえ、寒い日が続きま
すね。
寒い季節の風邪予防には、「手洗いうがい」それから、栄養バランスの整っ
た食事で体の抵抗力を高めることです。
今日の給食は、丈夫な体をつくるもとになる「たんぱく質」、風邪などのウ
ィルスに対する抵抗力を高める「野菜、いも類など」の食材を使った献立です。
*今日のヨーグルトは、ストロベリー味です。
みなさん、味わって食べてくださいね。
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《パックうどん・牛乳・すりみチーズ揚げ・白菜の煮びたし・かしわうどん汁》
みなさんこんにちは。毎年、2月初旬にめぐってくる雑節の1つ、節分には
「鬼は外、福は内」の掛け声で豆撒きをするのがおなじみですね。
さて、給食では1日早く節分の行事食を提供し、今日の給食の主食は、かし
わ汁のうどん、主菜はすりみチーズ揚げをだしました。みなさんは、魚のすり
身の中のチーズ、気づきましたか?
今日は、チーズについて紹介します。日本に乳製品が伝わってきたのは、今
から1,400年ほど昔といわれています。この頃のチーズと思われる乳製品
は、「蘇」と呼ばれ、栄養食品として用いられていました。このころは、牛乳
を煮詰めて固めていたようです。現在、私たちが食べているような西洋型のナ
チュラルチーズは、明治8年に北海道の開拓使七重開墾場でアメリカのエドウ
イン・ダンが指導したことに始まるそうです。ちなみに、チーズが学校給食に
採用されたのは、1963(昭和38年)ですから、60年前ですね。
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《なめし・牛乳・いわしのみぞれに・五目豆・みそけんちん汁》
みなさんこんにちは。今日の給食は、節分に食べるもの「いわし、けんちん汁、
こんにゃく」を使った献立です。給食では2月3日より1日早く節分の行事食を
提供しました。
節分は、立春の前日のことで冬から春への季節の変わり目にあたり、古くから
物忌みや魔除けの行事を行いました。今のような豆撒きは、室町時代以降に始ま
り、江戸時代に庶民にも広まったようです。節分で撒く豆は炒った大豆で、「福
豆」とも呼ばれます。年の数の大豆を食べると病気をしないとされ、健康を祈願
するそうです。
それではみなさん、よくかんで味わって食べてくださいね。
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《ごはん・牛乳・ビビンバ(焼き肉)・もやしのあえ物・キムチスープ》
みなさんこんにちは。
今日の献立は、韓国の代表的な料理ビビンバをだしました。ビビンバは、
大晦日に残った食べ物は新年まで持ち越さない風習があり、残った食べ物
をとご飯と混ぜて食べたのが始まりと言われています。
今日の給食、焼き肉ともやしのあえ物をぜひ混ぜて一緒に食べて下さいね。
月が改まり、食育掲示も新しくなりました。
今月の食育掲示板のテーマは「行事食について知ろう」です。
みなさん、ぜひ見てくださいね。
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《麦ごはん・牛乳・ポークカレー・こまツナサラダ》
みなさんこんにちは。早いもので今日で1月が終わりますね。
今日は、「こまツナサラダ」のドレッシングの材料「レモン果汁」のレモンについて
紹介します。レモンは、柑橘類の中でもビタミンC含有量が、トップクラスです。また、
地中海沿岸のギリシア、イタリア、スペインなどでは、レモンの消費量が多く、さまざ
まな料理に使われているそうです。
国産レモンの一大産地は、広島県、愛媛県、和歌山県です。みなさん、国産レモンの
収穫時期、ご存知でしょうか?実は、みかんと同様に、冬が収穫時期なんです。
さて、今日の給食のサラダは、ツナのうま味とレモン果汁の酸味を効かせ爽やかな味
に仕上げました。 みなさん、味わって食べてくださいね。
*本日の地場産野菜:キャベツ