
《ロールパン・牛乳・焼きそば・あんにんどうふ》
みなさん、こんにちは。
みなさんは、学校の給食やお家での食事で苦手な物がありますか?
今日は、みなさんに4つの「食べる」を紹介します。
①「お腹で食べる」・・・とりあえず、お腹がいっぱいになればよいという食べ方です。
②「口で食べる」・・・自分の好きな物、好きな味だけ選んで食べる食べ方です。
③「頭で食べる」・・・食べ物の栄養の大切さを、よく考えながら食べる食べ方です。
④「心で食べる」・・・私たちは食べ物の命をもらって生きていること。
さらに、食事を作ってくれる人の苦労や思いなどを考え
ながら食べる食べ方です。
みなさんは、どの食べ方をしていますか?
みなさんには、「お腹」や「口」だけでなく、「頭」や「心」でも食べることができる人になってもらいたいです
*感謝の気持ちを込めたあいさつ「いただきます」「ごちそうさま」を忘れずに言ってくださいね。

《ごはん・牛乳・ホキフライ(ソース)・ぜんまいの炒め煮」・野菜たっぷりみそ煮》
今日の副菜「ぜんまいの炒め煮」は、5月が旬の山菜「ぜんまい」が入っています。「ぜんまい」は、おなかの調子を整えてスッキリさせてくれる食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、おなかの中の有害物質をからめとり、体の外に運び出す働きがあります!
「ぜんまいの炒め煮」は、にんじん・さつまあげ・油揚げ・こんにゃくを一緒に甘じょっぱく煮付けました。ごはんがすすむ味になりました
良くかんで食べてくれたかな。

《しょうゆラーメン(パックラーメン)・牛乳・揚げギョーザ・うま塩キャベツ》
みなさん、こんにちは。
今日は、「いだだきます(頂きます)」「ごちそうさまでした(ご馳走様でした)」の、食事のあいさつのお話をします。
私達は、米、肉、魚、卵や野菜など、命ある食べ物を食べて、自分たちの命をささえています。野菜や調理済みの食べ物も、そこには命があったのです。食べ物の命をいただく前に『ありがとう』の感謝の気持ちを込めた『いだだきます』が自然に言えるといいですね。また、食事の後は、食べ物たちを、育て・獲り・刈り・運び・料理、と食べ物にかかわる多くの方に『みなさんありがとう。今日も食べる事ができました。』と感謝の気持ちで 『ご馳走様でした』と、あいさつしてください。
食事前後のあいさつは、食事の大切なマナーです。お家やレストランで食べる時も、学校の給食の時と同じように、「いただきます」「ごちそうさまでした」とあいさつしてくださいね。

《ごはん(ふりかけ)・牛乳・さばのみそ煮・はりはり風あえもの・若竹汁》
みなさん、こんにちは。今日は「若竹汁」です。若竹汁は、春の「新わかめ」の「若」、旬の「筍(たけのこ)」の「竹」、この2つの食材を使ったすまし汁のことです。2種類の旬の食材を使ったすまし汁は、春を代表する汁です。
「はりはり風和え物」は、「切干し大根」が入った和え物です。「切干し大根」を食べるときに「パリパリ」と音をたてることから「はりはり」と言われています。
「和食」は、旬の食材をとり入れた料理で、季節感が味わえます。「和食文化」は、魅力的ですね