9月7日(水)の給食
2016年9月7日 14時10分
《ごはん・牛乳・信田煮・五目ひじき・豚汁》
今日はたくさんの子供に「信田(しのだ)ってなーにー?」と聞かれました。
「しのだ」とは油揚げをさす言葉で、昔、大阪の信田の森に住むきつねの好物が油揚げだったと言われていたことから、油揚げを使った煮物のことを「信田煮」と呼ぶようになりました。
古くからきつねは、農業の神様とされ、庶民にとってごちそうであった油揚げをきつねの穴にそなえました。
さらにきつねを神の使いとして祭られている稲荷神社にも油揚げをそなえるようになったことからきつねの好物は油揚げ、というお話が定着したそうです。
今日の信田煮のなかには、魚のすり身や卵、野菜や海草をすり合わせたものが入っています。
慣れない食べ物に、戸惑う児童もいたので、一口食べてみようよと声をかけると、チャレンジしてくれていました(^^)