【活動報告】令和6年度 吉岡町・大樹町子ども交流事業
2025年1月15日 09時00分本事業は平成23年度に吉岡町と北海道大樹町が友好都市協定を結んだことを契機として、平成25年度から実施されています。
今年度は令和7年1月2日(木)~5日(日)の日程で大樹町を訪問しました。本事業を開始してから初めて、冬の大樹町への訪問となりました。
大樹町で行った活動をご紹介します。
▽ワカサギ釣り
ホロカヤントーという湖で、穴を開けるところから挑戦しました。中には釣れなかった児童もいましたが、なんとか人数分以上のワカサギを釣り上げ、宿に戻ってから天ぷらにしていただきました。
▽オイカマナイトー横断
凍った湖(オイカマナイトー)を横断しました。厳しい寒さの中でしたが頑張って歩き、湖の上で日の出を見ることができました。道中には大きな御神渡りもあり貴重な体験となりました。
▽雪遊び(スノーモービル(スノーラフティング)、除雪機体験、ツリーイング)
吉岡町ではあまりできない体験ばかりで、子どもたちも楽しそうに活動していました。
▽スケート体験
初めてスピードスケートの靴を履いた児童がほとんどでしたが、現地スタッフのサポートを受けながら果敢に挑戦しました。
▽参加した児童の感想を一部ご紹介します。
Q. 大樹町に行って一番勉強になったことは何ですか?
・大樹町は地球温暖化によって大樹町で収穫できる野菜が増えたこと。(さつまいもなど)
・大樹町にはワカサギ釣りや、そり遊び、スケートにスノーモービルなど雪や氷を活かしたたくさんの遊びがあるということです。
Q. 吉岡町と大樹町の一番の大きな違いは何だと感じましたか?
・気候の差
・大樹町の冬はとても乾燥してると思いました。雪の中の水分も抜けてサラサラになってしまうし、こまめにクリームを塗らないと手や唇がひび割れてしまうからです。
Q. 違う学年の子や学校の子と泊まりで生活した感想を教えてください。
・初めて研修であった時などでは、仲良く慣れるのか心配だったけれど、4日間一緒に過ごしていると自然に仲良くなっていました。学年も年齢が違うということを忘れるほど、楽しい4日間でした。
・最初は協力しようと思ってもやりづらかったりしたけどでも今は違う学校の子でも仲良くできると思います。
Q. 今回の事業に参加して自分が成長したなと思うことはありますか?また反省点はありますか?
・前より自分で考えて行動できるようになったなと思いました。
・少し自立できたと思いました。反省点は、もっとたくさんの子たちと喋ればよかったと思っています。
Q. また大樹町に行けたら何をしたいですか?
・またワカサギ釣りのリベンジ、除雪作業、スノーモービル、ツリーイングをまたしたいです。
・またスノーラフティングをして今度は汚れてもいい服装で行きたいなと思いました。スケートも今度は自分ひとりで滑れるように猛特訓してきれいに滑れるように頑張りたいです。
・また大樹町に行けたら面倒を見てくれた北海道の方たちに群馬のお土産を持って会いに行きたいです。もう会える機会はないかもしれないけれど、会える日を楽しみにして過ごしたいです。
本事業を実施するにあたり、ご協力いただいた全ての皆様方に心から感謝申し上げます。