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《ごはん・牛乳・さばの照り煮・豚肉と大根のべっこう・白菜のかきたま汁》
みなさんこんにちは。今日は、DHAやEPAが豊富に含まれる青魚の代表で
である、鯖を照り煮にして提供しました。また、血合いには特にビタミンやミネ
ラルが多く、栄養的にも優れた魚なんです。
ちなみに、「鯖の生き腐れ」というほど足が早いため、昔は生で食べる機会など
滅多にありませんでした。かつて、福井県の若狭湾で水揚げされた鯖に塩をして、
急ぎ京へと運んだ道々は「鯖街道」と呼ばれています。
給食では、鯖を塩焼き、みそ煮などで提供していますが、今日は照り煮で提供し
ました。 みなさんは、どんな調理方法の鯖が好みですか?
【日本を味わう365日の旬もの図鑑 淡交社 引用】
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《ごはん・牛乳・棒ぎょうざ・中華あえ・マーボー豆腐》
みなさんこんにちは。今日はみなさんに人気メニュー「マーボー豆腐」です。
今日の豆腐は群馬県産の大豆でつくった豆腐186キロも使用しました。
大豆の味がしっかりしておいしい豆腐です。
そして、味付けは「コチジャン、オイスターソース、甜麺醤やみそ」を使っています。
マーボー豆腐に入っている香味野菜の「にんにく、しょうが、にら」には体を温め、
疲労回復、お腹の調子をととのえる作用が含まれているそうです。
寒い時期を乗り切るために、香味野菜を料理に使ってみてはいかがでしょうか。
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《上州かみなりご飯・牛乳・厚焼き玉子・黄金煮・湯葉と舞茸のすまし汁》
今月は大豆から作られる食品を知ってもらいたいと思い、給食にたくさん取り入れています。
今日のすまし汁には湯葉が入っています。
ゆば(湯葉、湯波、油皮、豆腐皮)は、大豆の加工食品の一つで、豆乳を加熱した時の表面にで
きる薄皮です。吸い物の具として使われたり、お刺身のようにそのまましょう油などをつけて食
されます。また、お坊さんが食べる精進料理にはよく使われる食材だそうです。
今日は吉岡町で作られた舞茸と一緒にすまし汁にしました。食す機会が少ない食材かと思い
ますが、味わって食べてくださいね。
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《せわりこめっこぱん・牛乳・フランクフルト・チリビーンズ・マカロニスープ》
みなさんこんにちは。今日はパスタについてお話しします。
パスタは大きく分けるとスパゲッティなど麺状のロングパスタと
マカロニなど小さいショートパスタの2種類あります。他にも団子状のニョッキや
板状のラザニアなどがあり、その種類は600以上あるといわれています。
給食では、スパゲッティやペンネ、ツイスト、アルファベットのマカロニを使っています。
今日は貝の形をしたシェルマカロニを使いました。
今日の給食もよくかんで食べてくださいね。
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《ごはん・牛乳・とりのねぎソースかけ・こんにゃくの炒めに・なめこのみそ汁》
みなさんこんにちは。今日はとりのねぎソースかけに使用した葱について紹介します。
葱(ねぎ)には、根本の白い部分が多い「根深葱」(白葱)と緑の部分が多い「葉葱」(青葱)
があります。
下仁田葱や深谷葱など白葱は東・北日本で。九条葱など青葱は西日本が主流です。
緑色の部分はβカロテンを多く含む緑黄食野菜に分類され、白い部分は辛味成分アリシンを
たっぷり含んでいます。【引用:日本を味わう365日の旬のもの図鑑 淡交社】
葱の旬は11月から2月くらいで、寒くなると甘みが増しておしいくなりますので、色々な
料理に活用してみてくださいね。
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《ごはん・牛乳・プルコギ・キムチあえ・わかめスープ》
みなさん、こんにちは。今日は、プルコギについて紹介しますね。
プルコギは韓国料理で、韓国語で「プル」は火を「コギ」は肉を意味します。
焼肉とすき焼きの中間のような料理でしょうか。また、牛肉が主流なのですが、
本場韓国では豚肉や鶏肉などバリエーションも豊富のようです。
給食では、にら、にんにく、生姜の香味野菜と群馬県産の豚肉と玉ねぎを炒め、
砂糖・酢・コチジャンで味付けしました。甘辛い味付けなので、ご飯が進む
と思いますが、いかがでしたか?
みなさん、よくかんで味わって食べてくださいね。
*ちなみに、2月19日は二十四節気の「雨水」(うすい)です。
「雨水」は、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まるころです。
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《ココアパン・牛乳・白身魚フライ・タルタルソース・シンガポールビーフン・洋風スープ》
みなさんこんにちは。今日はシンガポールビーフンについてお話しします。
ビーフンの原料は、うるち米の米粉のでんぷんです。現在は、うるち米粉のでんぷん100%で作っているわけではないようで、調理しやすいように、コーンスターチなどその他のでんぷんも配合され、改良されているようです。
製造方法は、うるち米を挽いた米粉に水を加えて練った生地を麺状に成形し、乾燥させて作るとのこと。
今日のシンガポールビーフンは、乾燥したビーフンを水で戻し、炒めた豚肉、野菜、海老といっしょに炒め、鶏ガラスープやカレー粉を使って味をつけました。
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↑水で戻す前のビーフンです。水でもどして、野菜などと一緒に炒めます。
↑炒めている様子です。カレーのいい匂いがします。
ちなみに、春雨とビーフンは、どちらも中国発祥の食品で形状や色などは似ていますが、春雨の原材料は、緑豆やじゃがいも、さつまいもなどのでんぷんです。
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《ごはん・牛乳・豆腐ハンバーグおろしソース・ひじきの煮物・豚汁》
みなさんこんにちは。今日は、平成25年に「和食:日本人の伝統的な食文化」
が未来に残すべき財産としてユネスコ無形文化遺産に登録された和食について紹
介します。まず、4つの特徴についてです。【農林水産省HPより抜粋】
(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。
(2)健康的な食生活を支える栄養バランス
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。
(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。
(4)正月などの年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。
このような「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」「和食;日本人の伝統的な食文化」と題してユネスコ無形文化遺産に登録されました。
今日の給食も和食の献立になっています。みなさん味わって食べてくださいね。
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《パックラーメン・牛乳・肉しゅうまい・しらたきの中華サラダ・チャンポンめんスープ》
みなさんこんにちは。今日は、みなさんご存知のちゃんぽんについてご紹介します。
ちゃんぽんは、全国的に知られる長崎名物の麺料理です。1899(明治32)年、
中華料理店の店主・陳平順氏が中国留学生に安くて栄養があるものを食べさせようと、
鍋で野菜や肉の切れ端などを炒め、そこに中華麺を入れて濃い目のスープで煮込んだ
ボリュームたっぷりの料理を作ったのが始まりとされています。
【農林水産省HP:うちの郷土料理より】
給食ではみなさんに野菜をたくさん採ってもらえるよう、和え物や汁物にも積極的
に野菜を使っています。
今日のラーメンのスープでは、ハートのなるとを使用しました。
見つけられたでしょうか?
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それではみなさん、今日のチャンポンめん味わって食べてくださいね。
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《さくらごはん・牛乳・ハタハタのから揚げ・茎わかめのきんぴら・きりたんぽ汁》
みなさんこんにちは。今日は、秋田県の郷土料理を給食にだしました。
まず、きりたんぽ汁です。大館・鹿角地方が発祥の地で、炭焼きや伐採のために
山籠りをした人々が、残り飯をつぶして棒に刺して焼いて食べていたものを鳥鍋に
入れたことが始まりだそうです。次に、県の魚に指定された「ハタハタ」のから揚
げです。「ハタハタなしでは正月を迎えられない」と言われるほど、県民生活に深
く根づいている魚で、昔は年間1万トンを超える漁獲量を誇っていましたが、乱獲
や日本海の水温の変化などが原因で漁獲量が減った現在では、高級魚として扱われ
ているそうです。
そのほか、秋田県の郷土料理として、「いぶりがっこ・ハタハタ寿司・笹巻」などがあります。
【農林水産省HP:うちの郷土料理】
みなさんは、どんな料理が気になりましたか?