《ごはん・牛乳・焼きギョーザ・しらたきサラダ・八宝菜》
みなさんこんにちは。
「いか」「豚肉」「うずら卵」「なると」「にんじん」「キャベツ」「玉ねぎ」「チンゲンサイ」「たけのこ」「にんにく」・・・これは、今日の給食の「八宝菜」に入っている材料です。八宝とは「8種類」という意味ではなく「多くの・たくさんの」という意味だそうで、給食の八宝菜もたくさんの材料を使って作っています。冬はキャベツでなく、旬の「白菜」を使って作っています。たくさんの材料からうま味が出て、それを片栗粉でまとめたごはんに合うおかずです。今日は、「ギョーザ」と酢とごま油の効いた「しらたきサラダ」と組み合わせて、中華の献立にしました
《ごはん・牛乳・ソースメンチ・キャベツのさっぱり煮・豆腐のみそ汁》
みなさんこんにちは。今日は「キャベツのさっぱり煮」に入っている「かつお節」の話をします。「かつお節」からだしをとる料理方法は、日本にしかありません。「かつお節」は日本で独自に発展した日本特有の水産加工品なんです。この「鰹節」がどうやって作られているのか、簡単にお話します。
①かつおの生切り → ②煮る(骨ぬき) → ③何回も煙にあて、そのつど乾かす →
④何回もカビを付ける → ⑤天日干し → ⑥完成!
このように、とても手間と時間をかけて作られています。今日のさっぱり煮は「かつおぶし」を振りいれ、かつおぶしの「だし=うま味」で調味しています。そうする事で、しょうゆの量を減らすことができ減塩・薄味に仕上げることができます。そして、キャベツの甘味も味わうことができる料理です。小松菜や玉ねぎ、もやしなどでも作れますよ。