
《わかめごはん・牛乳・鶏の竜田揚げ・キャベツのごま昆布あえ・たぬき汁》
今日は「たぬき汁」です。
名前を聞いてびっくりされる人もいるかと思いますが、本当にたぬきが入っているわけではありません。
昔は野山の動物たちも貴重なたんぱく源だったので、本当のたぬき肉を使っていましたが、このたぬき汁は、肉を食べられないお寺などで、こんにゃくを炒めて肉の代わりにして汁を作ったことからできた料理です。修行中のお坊さんたちのご馳走になったそうです。
レシピの紹介です☆
◎たぬき汁◎~4人分~
さつまあげ・・・60g
こんにゃく・・・100g
あぶらあげ・・・2枚
にんじん・・・1/3本
えのき・・・1/2房
ねぎ・・・1/5本
☆しょうゆ・・・大さじ1と1/2
☆酒・・・大さじ1
☆塩・・・小さじ1/2
☆和風だしの素・・・小さじ2
☆しょうが・・・お好みで
・さつまあげはスライス、にんじんは千切り、油揚げは半分に切ってから5ミリ程度に切り、えのきは石づきを落として、ねぎは小口切り、こんにゃくは給食ではつきこんを使っていますが、普通のこんにゃくを短冊切りでも大丈夫です。
・鍋に湯を沸かし、具材をいれて火を通し、☆調味料で味を整えれば完成です。
・しょうがはお好みの量を入れてください。
しょうががほんのり香る、ぽかぽか温かい汁物です(^^)

《ごはん・牛乳・和風肉団子・ツナ大根・かきたま汁》
今日は和食献立です(^^)
11月になり、そろそろおいしい新米が出回る季節です!
小学5年生は、先月自分たちで育てた稲を収穫していましたね。もう食べたでしょうか?
新米はその名の通り、その年に新しくとれたお米のことで、甘い香りがし、やわらかく、粘り気があるのが特徴です。
特に炊きたてはツヤツヤしていて本当に美味しいですよね。
さて今日はお米の問題です。
日本には現在たくさんの種類のお米が出回っています。
次のうち実際にあるお米の品種はどれでしょう??
① 森のくまさん
② 赤ずきん
③ 北風の勘太郎
正解は、①の森のくまさんです!
他にも「どまんなか」や「どんとこい」など、とてもユニークな名前のお米も誕生しています(^^)

《ごはん・牛乳・鮭の塩焼き・五目ひじき・田舎汁》
今日は子供も好きな鮭の塩焼きです。
魚は苦手・・・という子は多いですが、鮭なら食べられると言う子も多いです。
さて、みなさんは鮭を食べるとき、皮はどうしますか?
今日行ったクラスで、皮が大好きで、お友達から皮だけもらって食べている子もいれば、皮を食べるなんて信じられない・・・という様子の子もいました。
ちょうど、食べる子と食べない子で半分ずつくらいだったでしょうか。
ちなみに給食センターの事務所(5人)では、食べる派2人、食べない派3人でした。
かの徳川光圀(水戸黄門)も「五寸の厚さの鮭の皮があれば他に何もいらぬ」と言うほど、昔から鮭の皮は美味しいと言われているようですよ。
コラーゲンやビタミンB2、DHAやEPAなど、皮も栄養はぎゅっとつまっています。
みなさんの周りはどっち派が多いでしょう??(^^)

《ココアパン・牛乳・かぼちゃコロッケ・ツナサラダ・オータムシチュー》
10月も今日で終わりですね。
そんな10月最後の今日は「オータムシチュー」です!
さつまいもやきのこをたっぷり使った秋らしいシチューです(^^)
じゃがいもの代わりにさつまいもを入れると、甘めの子供好みな優しい味のシチューになります。
さつまいもがたくさんあるときは、ぜひシチューに入れてみてくださいね。
そして今日はハロウィンですね。
ここ何年かで一気に広がったイベントで、まだまだ日本にはなじみが薄いですが、本来の意味は、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うという行事です。
庭先にジャック・オ・ランタンと呼ばれる、かぼちゃを怖い顔にくりぬいたものを置いて、悪い霊を追い払います。(遠い昔はランタンにカブを使っていたそうです。)
その日は霊が自分のもとを訪ねてくると信じられていたので、仮面をかぶり、仮装をして魔よけの焚き木をたきました。
一つ一つの行事にも色んな意味があるんですね(^^)
今日は給食でもかぼちゃを使ったコロッケを出しました♪
たくさん食べてくれていると嬉しいです。

《チーズパン・牛乳・シーフードスパゲティ・ごぼうサラダ》
今日はえびやいか、ホタテなどが入ったシーフードスパゲティでした!
おかわりをしてくれる子の姿がたくさん見られて嬉しかったです(^^)
明日は群馬県民の日ですね。
今月は群馬の農産物をアピールしながらクラスを回っています。

明日は学校がお休みなので子供達はそわそわしていました。
群馬県民の日とは、「郷土の歴史を知り、郷土について理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」と、されています。
昭和60年にこの日が制定され、今年で32回目です。
初めて「群馬県」の名称が使用されたのが、明治4年10月28日だったことから、この日を群馬県民の日にしたそうですよ。
もちろん、明日は給食もお休みです。
体調管理には充分気をつけて、また来週もたくさん給食を食べてくださいね!

《わかめごはん・牛乳・飛竜頭のねぎソースかけ・キャベツのおかか和え・大平》
今日は日本味めぐり第4弾、「山口県」の郷土料理の日です!
掲示板に資料も貼ってお知らせをしています。

なかなか聞きなれない献立名に、子供達もこれなぁに?とたくさん質問してくれました。
飛竜頭は関東でいう「がんもどき」のようなもので、豆腐と小魚をすりあわせてこんがり揚げています。
今回は、食べやすいように、ねぎ、酢、しょうゆ、砂糖、ごま油、しょうがで作ったねぎソースをかけました(^^)
次は何県か、楽しみにしていてくださいね。

《上州かみなりごはん・牛乳・ぐんまちゃんのたまご焼き・キャベツのたくあん和え・おっきりこみ》
今日、10月24日は「学校給食ぐんまの日」です。
学校給食ぐんまの日は、私たちが住んでいる群馬県でとれたおいしい野菜やお肉を給食でたくさん使うことによって、群馬の良いところをもう一度確認しようと言う日です。
今月の食育掲示板にも載せましたが、群馬県は本当にたくさんの農産物を生産しています。
今日の給食で使用した16品目の食材中、13品が群馬県産です(^^)
また、おっきりこみは昔から、小麦の栽培が盛んな群馬県ではよく食べられている伝統料理です。
ごはんにうどん?と思うかもしれませんが、粉物文化群馬では、おつゆ代わりにうどん、ということもあります。
よく親戚が集まると、必ずと言って良いほど真ん中にうどんが置かれたものです。
たまご焼きにぐんまちゃん印をおしてもらいました。

ダブルぐんまちゃん。
ぐんまの良さがぎゅっとつまった給食です♪