
《ごはん・牛乳・根菜入りつくね・大根の炒め煮・呉汁》
今日は太めの拍子切りにした大根たっぷりの、大根の炒め煮でした。
大根は今が旬で、1年間でもっとも美味しく、栄養価の高い時期です。
野菜の高騰などありますが、旬の野菜を子供達にもたくさん食べてほしいので、給食にはなるべくたくさんの野菜を出しています。
今日は大根の話をひとつ。
よく演技が下手な役者を「大根役者」と言いますよね?
なぜ「大根」とつくか知っていますか?
大根にはビタミンCや消化酵素が多く、消化を助けバイキンなどが侵入するのを防いでくれる働きがあるため、食べすぎてもあたらない、食あたりしないと言われています。
そのことから、演技が下手な役者は当たらない、と言われ大根役者という言葉が生まれたそうです(^^)
しらたきや油揚げと甘辛く煮て、ごはんが進むおいしい仕上がりになりました!

《五目うどん・牛乳・よしおかきあげ・キャベツのさっぱり煮》
今日は吉岡のまいたけをたくさん使った献立です♪
「よしおかきあげ」にもまいたけを使っています。
まいたけは、最近では工場で栽培されることも多く、1年中食べられているのでわかりにくいかもしれませんが、10、11月の秋に旬を迎え、まさに今が一番おいしく食べられます。
昔はとても高級でなかなか買うこともできませんでしたが、今は人工栽培によって手軽にスーパーで買うことができるようになりました。
五目うどんにもたっぷり!

吉岡産たっぷりの献立によしおも嬉しそうです(^^)
きのこには体の免疫力を高めて風邪をひきにくくする働きがあります。
きのこが苦手な子も多いと思いますが、ぜひしっかり食べてもらいたいです!

《ごはん・牛乳・さばのみそ煮・上州きんぴら・具だくさんみそ汁》
今日は人気のさばのみそ煮です。
魚は嫌いな子でも、このさばのみそ煮はよく食べてくれます。
バットに残ったみそだれをごはんにかけて食べている子もいました(^^)
今日はさばにまつわるお話です。
「さばをよむ」と言うことわざがありますよね?
いい加減な数字で、数や年齢をごまかす時によく使われます。
でもなぜ「さば」が使われるようになったのでしょう?
さばは獲れる量が多く傷みやすいために、早口で数えられ、実際の数と合わないことから、いい加減な数でごまかしていたという意味でこの言葉が生まれたと言われています。
焼いても煮ても美味しい魚です。たくさん食べてくれると嬉しいです(^^)

《キャロットパン・飲むヨーグルト・ポークウインナー・マカロニソテー・クリームスープ》
今日は久しぶりに飲むヨーグルトです!
だいぶ寒くなったので、だんだんと返ってくる食缶の中身が牛乳で白い湖のようになってきていますが(^^;)今日は白くなることもなくキレイに返ってきました。
牛乳はおなかがゴロゴロしてしまうのに、ヨーグルトは平気という人いますよね?
ゴロゴロするのは牛乳に含まれる「乳糖」を分解する酵素が足りず、
分解できないまま運ばれてしまうのでおなかの調子が悪くなります。
しかし、ヨーグルトやチーズなどの、牛乳を加工したものは、発酵などの製造過程で乳糖が分解されて減少するため、牛乳よりゴロゴロしにくいと言われています。
栄養価は両方ともさほど大きな差はないので、うちで牛乳が飲みにくくなったら、ヨーグルトなどに変えてみると良いかもしれませんね。
ただ、今日のような飲むヨーグルトや甘いヨーグルトは、砂糖が加えてありますので、飲みすぎには注意してくださいね!
今日の給食もとっても良く食べていてくれました。
明日は和食の日です。ぜひこの調子で食べてほしいです♪