
《ごはん・牛乳・ソースメンチ・キャベツのさっぱり煮・豆腐のみそ汁》
みなさんこんにちは。今日は「キャベツのさっぱり煮」に入っている「かつお節」の話をします。「かつお節」からだしをとる料理方法は、日本にしかありません。「かつお節」は日本で独自に発展した日本特有の水産加工品なんです。この「鰹節」がどうやって作られているのか、簡単にお話します。
①かつおの生切り → ②煮る(骨ぬき) → ③何回も煙にあて、そのつど乾かす →
④何回もカビを付ける → ⑤天日干し → ⑥完成!
このように、とても手間と時間をかけて作られています。今日のさっぱり煮は「かつおぶし」を振りいれ、かつおぶしの「だし=うま味」で調味しています。そうする事で、しょうゆの量を減らすことができ減塩・薄味に仕上げることができます。そして、キャベツの甘味も味わうことができる料理です。小松菜や玉ねぎ、もやしなどでも作れますよ。

《ごはん・牛乳・きびなごのカリカリフライ・五目ひじき・かきたま汁》
みなさんこんにちは。今日は「きびなご」のフライが登場しました。「きびなご」は大きくても10cmぐらいの小さな魚です。今の季節、日本の近海でたくさん獲れます。頭から尾っぽまで丸ごと食べられるので、骨や歯のもとになる、「カルシウム」をたくさん摂ることができます。2本食べると、牛乳パック半分以上の「カルシウム」が摂れます!お家でも丸ごと食べられる、「シシャモ」や「しらす干し」などの小魚を食べると「カルシウム」がたくさん摂れますよ。

≪ごはん・牛乳・ハンバーグおろしソースかけ・梅あえ・田舎汁≫
みなさん、こんにちは。
きょうの給食には、野菜とカリカリ梅のチップを和えた「梅あえ」が登場しました。

この時期、収穫を迎える「梅」ですが、群馬県は全国有数の梅産地です。
「梅」といえば、やはり「梅干し」ですね。
『梅はその日の難のがれ』という食のことわざがあります。
朝一粒の梅干しを食べることで、その日の災厄をのがれることができる・・・という意味なんだそうです。梅干しのすっぱい味は「クエン酸」。抗菌作用、整腸作用や疲労回復効果もあります。疲れたときに一粒いかがでしょう(^^)